令和3年度の活動報告から
令和に入って新型コロナウイルス感染症がまん延し、地域ブロック会の活動ができない状態が続きます。ここでは令和4年7月12日に開催された「全国地域ブロック会長等会議」で報告された活動報告をまとめて紹介します。さらに、充分な感染症対策を行った上に開催された、地域ブロック会の活動を随時紹介してまいります。
ゴミゼロ事業、親睦のゴルフコンペ、ボウリング大会と3つの事業を計画したが、ゴミゼロに関しては道内29か所、2380名が参加して実施し、コロナ前と変わらぬ数字となった。他の2つの事業に関して、とりわけボウリング大会は開催日ぎりぎりまで悩んだものの、大会終了後の100名近くが参加する親睦会の開催は難しいと判断し、開催を残念した。こうした状況から令和4年度はコロナ禍でも実施できる事業を模索し、九州地域ブロック会などの事例を参考にして献血活動を取り入れ、地域の皆さまに協会をアピールするなど一歩を踏み出すことを計画している。
井元 誉明会長
役員会を3回開催したが、うち2回はリモートによる開催となった。また総会に向けて終了後に奉仕活動として清掃や献血活動を立案したが、残念ながら書面決議となった。こうした中で例年通り、“同じツールをもって営業することで価値観の共有を図る”ことを目的に、DCのロゴマーク入りノベルティグッズを作成しているが、クリアファイル4万枚、LEDライト3300個、サラペン3000個を作成した。また5月のゴミゼロ事業には3130名が参加、DCスペシャリスト育成講座は10名が受講した。
伊藤 忠会長
コロナウイルス感染症の拡大により、結果的に交流を持つ会合等が一切できず、すべて中止となった。こうした中で恒例になっている、清水英雄氏の「ありがとうカレンダー」を作成して会員208名に配布した。さらにこれから必要となるアルコールチェッカーを会員各社に1台、携帯用のスプレーボトルを1会員につき40個ずつ配布した。
桃澤 剛会長
総会や役員会はすべて書面での開催となったものの、ゴミゼロ事業については感染症防止対策を十分とったうえで事業所ごとに実施した。東京都支部ではDCロゴマーク入りの携帯スプレーを配布、神奈川県支部では協会推奨のアマビエ缶バッチやシールを配布、ゴミゼロ事業の参加者にはハンズフリーイヤホンを配布した。千葉県支部ではドイツ村の入場チケットを会員全員に、また抽選でよしもと幕張イオンモール劇場のチケットを配布するなど、支部ごとに工夫を凝らした。
谷村 英紀会長
東京都支部会作成の携帯スプレー
総会をはじめ、役員会や各支部総会、ゴミゼロ事業などすべての企画が中止になった。そんな中で、10月から厳しくなるアルコールチェックに向けて、新潟県支部ではアルコールチェッカー購入の費用を補助、山梨県支部では各会員に1台ずつ配布した。またこの合同会議の終了後、10月に役員会を開催し、皆さんの報告を参考に今後の取り組みについて考えていく予定。
渡辺 一也会長
総会は書面決議になったが、役員会は通常通り開催した。事業としては協会推奨の感染防止対策実施中のステッカーを会員に配布したのをはじめ、DCスペシャリスト育成講座も支部事業として実施した。ゴミゼロ事業についてはコロナ禍にあって2県しか実施できず、各県支部の活動はほぼストップした1年間になった。6月23日に開いた総会で、各支部ともに9月までに県支部役員会を開いて事業計画を立ててもらうこととし、調整しながら活動ができる1年にしたい。
岩本 順一会長
講習会や研修会、親睦会、ランチ会などのイベントなどを企画していたがコロナですべて中止に。活動ができない中で、会員の皆さまにどのような形で還元するのか、迷いの中でヒヤリングを行い、ゴミゼロ事業の参加賞としてワイヤレスイヤホンを進呈した。「作業しながら電話に出られる」「音声がクリアに聞こえる」等々の声がたくさん寄せられ、有意義だったと思っている。令和4年度は安全運転講習会をはじめ様々なイベントを企画し、コロナの感染状況を見ながら、コロナ前の活発な近畿地域ブック会になるよう、一丸となって頑張りたい。
和泉 嘉憲会長
ワイヤレスイヤホンを配布
ブロック会の方針として“価値ある協会運営”をテーマに、具体的には会員間のコミュニケーションを図ることや社会貢献を念頭において活動を推進している。昨年は3回の役員会、6月には岡山で総会を開催し、翌日は親睦のゴルフを楽しんだ。また各県支部単位で会員向けに様々なグッズを企画し、アルコール消毒液、マスクケース、高級マスク、アルコールチェッカー、抗体検査キット、二酸化炭素濃度計などを配布した。ゴミゼロ事業については事業所周辺で実施し1813名が参加した。今年は広島で初めての献血活動を企画している。
中元 雅之会長
他の地域と同じようにほぼ活動ができない一年になったが、3月16日にメーカーごとに集まって、Webで初の地域ブロック会を開催し、余剰金の活用等について話し合った。ゴミゼロ事業として8県3100名が参加して事業所ごとに清掃活動を実施した。九州の社会奉仕活動の目玉になっている献血活動について、3年度は福岡2回、宮崎1回、のべ370名の実績となった。6月24日に開催した総会では、従来の県支部単位の活動から少し範囲を広げて、スポーツ観戦や社会施設の見学、食事会などを実施して交流の輪を広げることを話し合った。また全県で献血活動を再開したい。
川西 健史会長